行動を細かく砕くという考え方
行動することは難しい。
眠くて布団から出られないとか、課題やってないとか、先送り癖があるとか。
やるべきことを毎日完璧にやれる人は多分いない。
でも、やってる人はやってるわけで。
やってる人とやってない人の差は長期的に見たらすごく大きくなると思う。
だから、できるだけやろうとする努力だけはしたい。
そこで「行動を砕く」ということを試してみた。
行動できない一番の理由は「次の瞬間にすべき動きがイメージできていないこと」だと思う。
例えば、眠くて布団から出られないパターン。
歯磨きとか、洗顔とか、朝ごはんとか、起きたあとにする行動はなんとなくイメージできているけれど、じゃあその行動のためにはまず何をしないといけないのかってところがキーポイントなんじゃないだろうか。
起きた後は、洗顔を最初にするとしよう。
これを砕くとこうなる↓
- 布団を剥ぐ
- その場に立つ
- 部屋のドアを開ける
- 洗面所に行く
- 洗顔する
みたいになる。
砕こうと思えばもっと細かく砕くこともできる。
こうすると、行動レベルが一気に下がる。
きっと布団を剥ぐくらいならできるし、その場にとりあえず立つだけならできるし、ドアの前まで歩くだけならできる。そこまでできたら洗面所に行くことだってきっとできる。
「自分があまり頑張らなくてもできる行動レベルまで砕くこと」
そうすれば今よりは少しだけ行動が楽にできるようになるはずだ。
やっぱり人生は目の前のことを一生懸命やることでしか拓けていかないのだと思う。
長期的な目標を持つことも大事だけど、短期的な目標を持って過ごすことのほうが何億倍も大事だよね。今日1日とか、今この15分とか。
今日もまだ半日残ってるし、凡人なりに頑張って過ごそうっと。